ここでは、Win32アプリケーションを作成する方法を説明します。
・Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop のインストール方法は
Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopインストール
・Visual Studio Community 2017 のインストール方法は
Visual Studio Community 2017 インストール
をご覧ください。
ここでは、Win32アプリケーションを作成する方法を説明します。
・Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop のインストール方法は
Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopインストール
・Visual Studio Community 2017 のインストール方法は
Visual Studio Community 2017 インストール
をご覧ください。
Visual Studioを起動してください。
立ち上がった状態です。
Visual Studio Communityの場合は、メニューバーの 「ファイル(F)」-「新規作成(N)」-「プロジェクト(P)...」 を選択。
Visual Studio Express for Windows Desktop の場合は、 「ファイル(F)」-「新しいプロジェクト(P)...」 を選択。
●左側の「インストール済み」-「テンプレート」-「Visual C++」-「Win32」 を選択。
●「Win32 プロジェクト Visual C++」 を選択。
●下側の「名前(N):」「ソリューション名(M):」を変更する場合は、ここで入力。
●右下にある「OK」をクリック
「次へ」をクリック。
追加のオプションに、「空のプロジェクト(E)」にチェックを入れ、「完了」をクリック。
プロジェクトが作成されたら、右側にあるソリューションエクスプローラーのウインドウにある
「ソースファイル」を右クリック。
「追加(D)」-「新しい項目(W)...」をクリックします。
「新しい項目の追加」ウインドウが出てくるので、 「C++ファイル(.cpp)」を選択、 「名前(N):」の項目を入力し、「追加(A)」をクリック。
プロジェクトが作成できました。
必須ではありませんが、下記2つの設定をします。
Windows XPで実行する場合は、以下のようにプロジェクトの設定を変更する必要があります。
メニューから「プロジェクト」-「〜のプロパティ」を選択し、プロジェクトのプロパティを開いてください。
「構成プロパティ」の中の「プラットフォーム ツールセット」を
「Visual Studio 2017 - Windows XP (v141_xp)」を選んでください。
(Visual C++ 2015 の場合は、「Visual Studio 2015 - Windows XP (v140_xp)」になります。)
(Visual C++ 2013 の場合は、「Visual Studio 2013 - Windows XP (v120_xp)」になります。)
(Visual C++ 2012 の場合は、「Visual Studio 2012 - Windows XP (v110_xp)」になります。)
ソースコードは下記のように入れてください。
#include <windows.h>
int APIENTRY WinMain(HINSTANCE hInstance,
HINSTANCE hPrevInstance,
LPSTR lpCmdLine,
int nCmdShow)
{
MessageBox(NULL, TEXT("本文"), TEXT("メッセージボックス"), MB_OK);
}
メニューの「ビルド(B)」 - 「ソリューションのビルド(B)」を選びコンパイルします。
と表示されていることを確認してください。
「デバッグ(D)」 - 「デバッグなしで開始(H)」
を選択。
実行されました。
総合インデックス > Visual C++ > Visual C++ 2019/2017/2015/2013/2012 Win32アプリケーション作成