Visual Studio 2019/2017/2015/2013/2012 で、Win32アプリケーションを作成概略

ここでは、Win32アプリケーションを作成する方法を説明します。
・Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop のインストール方法は Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopインストール
・Visual Studio Community 2017 のインストール方法は Visual Studio Community 2017 インストール をご覧ください。

Visual C++ Community & Express 2019/2017/2015/2013/2012 で、Win32アプリケーションを作成

起動

1.

Visual Studioを起動してください。

2.

立ち上がった状態です。

インストール10

Win32アプリケーションのプロジェクト作成

1.

Visual Studio Communityの場合は、メニューバーの 「ファイル(F)」-「新規作成(N)」-「プロジェクト(P)...」 を選択。

Visual Studio Express for Windows Desktop の場合は、 「ファイル(F)」-「新しいプロジェクト(P)...」 を選択。

新しいプロジェクトメニュー

2.

●左側の「インストール済み」-「テンプレート」-「Visual C++」-「Win32」 を選択。

●「Win32 プロジェクト Visual C++」 を選択。

●下側の「名前(N):」「ソリューション名(M):」を変更する場合は、ここで入力。

●右下にある「OK」をクリック

新しいプロジェクトダイアログ

3.

「次へ」をクリック。

ウイザード1

4.

追加のオプションに、「空のプロジェクト(E)」にチェックを入れ、「完了」をクリック。

Visual C++のバージョンにより、追加のオプションの一番下に「Security Development Lifecycle (SDL) チェック」という項目があります。 これは、セキュリティ上に問題がある関数(strcpy、sprintfなど)を使用するとエラーにするためのチェックです。
チェックを外すとエラーではなく、ワーニングになります。デフォルトでチェックが入っています。

ウイザード2

5.

プロジェクトが作成されたら、右側にあるソリューションエクスプローラーのウインドウにある 「ソースファイル」を右クリック
追加(D)」-「新しい項目(W)...」をクリックします。

新しい項目メニュー

6.

「新しい項目の追加」ウインドウが出てくるので、 「C++ファイル(.cpp)」を選択、 「名前(N):」の項目を入力し、「追加(A)」をクリック。

新しい項目ダイアログ

7.

プロジェクトが作成できました。

ソースファイル追加後

プロジェクトの設定

必須ではありませんが、下記2つの設定をします。

1. Visual C++が入っていないPCで実行

Visual C++が入っていないPCで実行

2. ビジュアルスタイル

ビジュアルスタイルの表示にする

3. Windows XP でも実行できるアプリケーションを作成


Visual Studio CommunityでWindows XPに関するオプションをインストールしなかった場合は、下記設定は行わないでください。 コンパイルができなくなります。

Windows XPで実行する場合は、以下のようにプロジェクトの設定を変更する必要があります。
メニューから「プロジェクト」-「〜のプロパティ」を選択し、プロジェクトのプロパティを開いてください。
構成プロパティ」の中の「プラットフォーム ツールセット」を 「Visual Studio 2017 - Windows XP (v141_xp)」を選んでください。
(Visual C++ 2015 の場合は、「Visual Studio 2015 - Windows XP (v140_xp)」になります。)
(Visual C++ 2013 の場合は、「Visual Studio 2013 - Windows XP (v120_xp)」になります。)
(Visual C++ 2012 の場合は、「Visual Studio 2012 - Windows XP (v110_xp)」になります。)

プロパティダイアログ

ソースコードの入力

ソースコードは下記のように入れてください。

Source.cpp

#include <windows.h>

int APIENTRY WinMain(HINSTANCE hInstance,
                     HINSTANCE hPrevInstance,
                     LPSTR lpCmdLine,
                     int nCmdShow)
{
    MessageBox(NULL, TEXT("本文"), TEXT("メッセージボックス"), MB_OK);
}

ビルド

1.

メニューの「ビルド(B)」 - 「ソリューションのビルド(B)」を選びコンパイルします。

ビルドメニュー

2.


========== ビルド: 1 正常終了、0 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========

と表示されていることを確認してください。

出力結果

Visual Studio 2017で、コンパイルエラーになる場合:
メニューから「プロジェクト」-「〜のプロパティ」を選択し、プロジェクトのプロパティを開いてください。
構成プロパティ」の中の「プラットフォーム ツールセット」を 「Visual Studio 2017 (v141)」に変更してください。
そして、「適用」ボタンをクリックしてください。
また、「Windows SDK バージョン」が7.0や8.1になっている場合は、「10.0.14393.0」等、選択できるバージョンに選択しなおしてください。
そして、「OK」ボタンをクリックしてください。

実行

1.

デバッグ(D)」 - 「デバッグなしで開始(H)
を選択。

デバッグなしで開始メニュー

2.

実行されました。

実行後のアプリケーション