Visual C++ 2008 Express でリソースファイルの追加

リソースファイルは、実行ファイルに埋め込まれた読み込み専用のデータを保存しているファイルです。拡張子は*.rcです。
アイコンやメニュー、ダイアログなどを埋め込むことができます。

リソースファイルとヘッダファイルをプロジェクトに追加

ソリューションエクスプローラーのウインドウにあるプロジェクト名もしくは、 「ソースファイル」「ヘッダーファイル」「リソースファイル」のフォルダを右クリック。
「追加(D)」-「新しい項目(W)...」をクリックして、ファイルを追加します。
ここでは、resource.h、test.rcを追加します。

resource.h、test.rcを追加

Visual C++ 2008 Expressの場合、リソースファイルを編集するリソースエディタがついていませんので、リソースファイルを追加した際、下図のようなウインドウが出ますが、そのまま閉じてください。

リソースエディタなし

リソースファイルを編集する際は、下図のようにリソースファイルを右クリックして、ポップアップメニューから 「コードを表示(C)」を選んで、ファイルを開いてください。
ダブルクリックをしたり、「開く(O)」を選択した場合は、上図のエラーが出ます。

リソースコードを表示